この度はブログ『人生すべてに意味がある』をご訪問くださりありがとうございます。
今私には、逢いたい人がいます。
男性です。
夫と出会う前から好きで好きでたまらなかった人です。
逢った後すぐに意気投合して楽しい時間を過ごしていたのですが、たくさんの邪魔が入り、ケンカ別れ。
逢わなくなるとまたどちらともなく電話をしあって連絡をし、逢うとまたケンカ。
出逢ってすぐに意気投合してあんなに仲良かったのに、好きで好きでたまらないのに素直になれない・・・。
そんな感じでズルズルと8年関係を続けてきました。
『こんな事なら、もう彼を忘れて、他の人としあわせになろう』
20代の頃の私はかなりの人から声をかけられていたこともあり、何度も“他の誰か”との恋愛をしようとしたのですが、結局誰の事も好きになれなかった、そんな男性のことを今更ながらに思い出し、逢いたくて仕方ないのです。
最初こそ、都合よく遊ばれているのではないか?と思うこともありましたが、学生時代が終わり就職の年齢ともなると、彼からの連絡はだんだんとマジメな内容となっていき、いつも彼の“人生分岐点での相談” への私の意見を求めるものとなっていました。
ケンカはなくなっていったものの、頻繁に連絡が来るわけじゃない。
そろそろ結婚したい年齢なのに煮え切らない関係のまま、いつも確信を言わない彼にしびれを切らした私が、彼へ見切りをつけ、すべてを終わりにしました。
ネガティブ意識から抜け出せず、いつも私が追いかけてしまう(実際は連絡を待つのみ)気持ちがツラくて、彼からの最後の電話を最後に、彼の連絡先をすべて削除し、彼の存在を私の記憶から消す事にしました。
その後、私は夫となる人との人生が始まったのです。
あの時忘れたはずの記憶が今更、溢れるように沸いています。
逢いたくて、逢いたくて仕方ありません。
彼の就職の時の相談に乗ったよな・・・・
自分が目指そうとしている職業について、私が応援したよな・・・・
そんな記憶が沸いて出てきて、涙が溢れ出てきます。
特殊な職業なので、彼の名前とそこから推測できるキーワードで検索すると、彼の情報が上がってきます。
かなりハイスピードで地位をあげているのがわかり、がんばっている事は把握できています。
でももう連絡先を削除してしまったため、連絡することもできません。
また、特殊な職業なのでSNSも本名ではやっていません。
一切の連絡が取れない状況だということです。
逢いたい。
話したい。
逢いたいのです。
今、どうしていますか?
結婚しましたか?
子供はいますか?
私のことは覚えていますか?
私のことを遠くからでも気にかけてくれていますか?
また会える日はありますか?
逢いたい。
どうしてあんなにいろいろな、試練とも思える事の連続だったのでしょう。
どうしてあんなに仲良かったのに、歯車がかみ合わなかったのでしょう。
悩み、悔やみ、涙が出るけど、でも今はその理由がわかります。
すべては私たちに必要だったことだということを。
あれから25年近く経ち、私もいろんな経験を積んできました。
結婚生活は試練そのものでした。
だから未熟だった私自身が変わらざるを得ませんでした。
この25年の人生で彼も必死だったとわかりますが、私も必死に自分の人生を生きてきました。
だから、お互いどんな人生を歩んでいたのか、話したいのです。
逢いたいです。
元気にしていますか?