ツインレイとの出逢い、25年のサイレント期、統合期を経たツインレイ体験記実際に使用した潜在意識からのアプローチも公開します。

『ツインレイ』という存在と言葉の意味を知る

 

“あの日”。

25年封印してきた彼の記憶のフタが開いてしまった“あの日”。

それ以降、自分が元に戻れません。

 

それまで家庭のために頑張ってきた事も、

夫がトラブルを起こしてもすべてを水に流して頑張ってきた自分も、

夫とのこれからの未来への希望も、

価値観も・・・・

 

すべてが『何だったのだろう・・・』と思う感覚になってしまい、これまで何をそこまでシャカリキになってきたのかすら意味がわかりません。

 

 

一方の自分は『元に戻らなければいけない』と頭の片隅では思っていても、もう一方の自分は元に戻る気にもなれません。

本当に、これまで何やってきたんだろう・・・としか思えないのです。

 

 

夫に対し、急に嫌悪感すら沸いてきました。

私の人生を搔き乱してきた悪人にしか思えなくなってしまいました。

 

 

でも現実問題、すぐに何か変われるわけでもないですし、本当に変わっていいのかすらわかりません。

自分がどうしたいのかわからないで苦しんでいる日々の中で、ある事に気づきました。

やたらとゾロ目や気になる数字が目に入るということです。

 

 

エンジェルナンバーから知る“ツインレイ”という概念

 

『ゾロ目をたくさん見る時は、高次元の存在からのメッセージ』

 

ということは理解していました。

これまで、頑張っても頑張っても裏目に出るので、藁にも縋る思いで “引き寄せ” だとか “現実創造” だとかを学ぶようになり、そんな流れでエンジェルナンバーというものは理解していました。

 

ここ数年、ゾロ目を見る頻度が尋常ではないので『エンジェルナンバー』と検索してその数字の意味を調べていたからです。

 

でも見るのはいつも『金運』『仕事運』ばかり。

家庭の未来を明るくするには自分の運気を上げる必要がある‥と考えていたので、そこばかりに執着していたのです。

“離婚”という意識がゼロだった事と、結婚しているのに今更『結婚運』『恋愛運』など調べても意味がないだろう・・・と思っていました。

 

だからツインソウル・ツインレイという記載がある事を知っていましたが、自分には関係ないものと考えてスルーしてきたのです。

 

 

でも“あの日”以降、『1111』という数字をとにかくたくさん目にするので、調べてみたことから視点が変わりました。

 

そこに書いてあった、これまで読み飛ばしていた『ツインレイ』という部分を初めて読んでみて、泣き崩れそうになりました。

 

知れば知る程、そこに書いてある内容は、私と彼が歩んできた人生の流れそのものだったからです。

 

 

 

この概念を昔に知っていたら、私はあんなにも自信喪失にはならなかったでしょうし、もっと違う決意が持てていたと思います。

最後に煮え切らない事を言われた時、留目を刺してガチャ切りをせずに済んだかもしれません。

もう少し違う対応が出来、もう少し違う未来があったかもしれません。

 

そんな自己否定と後悔の思いしか出てきませんでした。

 

このツインレイという概念を知るまで、私たちが結ばれなかった事は、私と彼の邪魔をしてきた人たちのせいだと思っていました。

最後には彼のせいだと思っていました。

 

 

でも違います。

私の人生の結果は、自分自身がしてきた選択に過ぎないと改めて思いました。

 

だから泣き崩れてしまったのです。(家族は不在でした)

 

 

 

ツインレイだからこそ魂の成長が必要だった

 

私は彼と結婚して、彼の子供を産み一緒に育てたかったです。

でも私たちは結ばれませんでした。

ツインレイであってもなくても、あの当時の私ではダメだったと思う冷静な自分がいます。

 

 

私たちが出会ったのは21歳の時。

お互い未熟でした。特に私は未熟そのものでした。

若すぎたのです。

 

最初こそ、すぐに意気投合してすごく仲良かったですが、ケンカも絶えませんでした。

彼には彼の思いがあったのだと思いますが、当時の私は、彼に求めるものが多すぎました。

 

 

私はたくさんの男性からチヤホヤされた“人生最大のモテ期”でしたから、恋愛心は彼一筋でも、毎晩のように飲み会に行き、派手な生活をしていました。

 

 

ブランド物でなければ持ちたくない

とか、

年一回は海外に行ったり

とか、

彼氏とはおしゃれなデートがしたい

とか、

地元を離れて東京で暮らしたい

とか。

 

 

 

彼の内面が好きなのに、彼らしさを無視した“物質的な条件”ばかりに目を向け、それが足りないならコントロールしようとしたり。

未熟さそのものでした。

 

 

あの当時の私がツインレイの概念を知ったところで、あの当時の私では彼との別れは逃れられなかったと思います。

あの当時の私では、過酷な職業に就いた彼を支えきれなかったでしょう。

あの当時の私では、自分のワガママばかりを彼にぶつけて、例え結婚に至ってもケンカが絶えなかったと思います。

好きでたまらない彼なのに“しあわせ”と思えなかったと思います。

 

そのくらい価値観の違いがありました。

 

私には成長が必要でした。

別の人と結婚したものの、試練続きの結婚生活だった事には意味があるのだと気づきました。

 

あのままでの私では 魂の成長ができなかった。

 

これに尽きます。

 

 

後悔はあるものの、ツインレイという概念を知れば知る程、なぜ、あの当時結ばれなかった意味がわかり、すべてに意味 があると理解できました。

善き事も、悪しも『すべて』に意味があるのです。

 

すべてが人生のシナリオの一つなのだと“あの日”を境に腑に落ちることとなりました。