ツインレイとの完全な別れを決意し、ツイン彼とは別の人と結婚して子供を授かりました。
その子供が今年20歳になります。
この子をこの世に存在させることが、私の使命の1つだったと思っています。
でももう1つ。
私たちツインレイにとって、このツインレイ以外との結婚は必要不可欠だったとも理解しています。
この記事ではツインレイ統合に向けて不要なことをお話ししていきたいと思います。
ツインレイへの執着を手放すことが必要だった
あの時、ツイン彼からの『やっぱり逢うのは止めよう』という電話を、三次元の恋愛観で受け取っていた私は『彼との縁が終わった』という終止符の意味で捉えていましたが、ですが、ツインレイ統合という“魂” の視点からみたら、あの彼の言葉は優しさでしかなかったのだと今は思います。
もちろん、あの当時のツイン彼自身も三次元での意識しかなかったでしょう。
ここで言う「優しさ」というのは、 ツイン彼の魂の視点でのことを意味します。
7年もの間、三次元の恋愛感でツイン彼に執着していた私からツイン彼への執着を消すには、ツイン彼が私を突き放すしかなかったのです。
ツインレイの統合で必要なことは執着をなくすことです。
依存心や執着という重いネガティブな波動は高次元の存在には不必要な事であり、それを持ったまま五次元の世界にはいけません。
当時の私はツインレイという言葉自体を知りませんでしたが、おそらく、知っていたところでツイン彼への執着・依存の気持ちは消せなかったと思います。
あの当時の私の重い波動では、彼がツインレイで結婚まで出来たとしても“統合” には至ることはできません。
しかも、ツイン彼のことを大好きと言っている割には、自分勝手な恋愛観を求めていた私ですから、三次元の恋愛で考えた結婚生活だって上手くいっていたかわかりません。
ここまでの解釈が腑に落とすには、私自身が厳しい試練を受けるしかなかったと思います。
あの頃の私では、ツインレイと結婚しても三次元的に別れ(下手したら離婚)をしなければいけなかったかもしれないので、それを思うと、ツインレイではない “誰か” との結婚が必要だったのだと思います。
ツインレイへの依存心も不要
私は専業主婦の母から『男は仕事、女は家を守る事が仕事』と言われて育ちました。
良く見渡せば、私の母側の親戚(実家がある場所)の既婚者女性は全員、パートすらしていない専業主婦です。
ですので、私が子供を育てながら働き始めた時、母には文句を言われましたし、親戚からは強い疑問を抱かれました。
専業主婦の皆さんが夫へ依存している・・・という事ではないと思いますが、少なくとも私の親・親戚は『女は夫に養ってもらう』という依存の意味を含めて考えていましたから、そこに自立心は一切ありません。
それが当たり前と思って生きてきた私にも、結婚=夫へ依存すること=しあわせな家庭 と解釈していましたので、男性へ依存する事に何もためらいがなかったのです。
幼い頃から過干渉に育った私は、自由に育てられているようで、いつも父母のひいたレールに乗っかっているだけの人生でしたので、自分の人生を自分で考える感覚すらなかったのです。
全く自立していない私だった・・・・ということです。
人に依存するという生き方はツインレイではタブーです。
これも執着と同じで、高次元の存在にはない意識だからです。
自立心がない私は「結婚」という経験を経て、親からの執着を切り離すために親と壮絶なケンカを繰り返したのですが、その経過があったからこそ本当の意味で自立した自分の人生を歩むことができました。
くしくも、自立したことで“あの日”を迎えることとなり、夫とも離婚へ向かう方向へと進んでいったのですが・・・・
三次元的にみたら離婚はネガティブだと思います。
でも魂の視点からみたら、結婚という試練で自分自身の魂の成長をし、使命である子を産み・育てることで、ツイン彼への執着や依存もなくしていけたのですから、ここにネガティブ要素は何一つありません。
これを三次元的に見て、ツイン彼が理解して行ったとは思いません。
でもツイン彼の魂や、私たちのハイヤーセルフからしたら、意図的だったのだと解釈できます。
ツインレイとの再会はチェイサーの気持ち次第
ツインレイではない人と結婚し、ツイン彼への執着と自分が持っていた依存心を手放す事ができた私ですが、この結婚生活中、一度もツイン彼のことを想い出した事がないか?と聞かれればウソになります。
ただそこには、以前のような執着や『逢いたい』という思いはありませんでしたし、日常的には一切思い出すことはありませんでした。
想い出す時は現実的にツイン彼の実家最寄り駅を通過する時。
彼は地元に残り仕事をしているので、その周辺に現在も住んでいることはわかっていますから、想い出すのはその方面へ行った時だけです。
実家が同じ方面なので、ツイン彼の最寄りの駅を車や電車で通過したことがあり、ツイン彼の家に行った事などを薄っすら想い出しました。
電車内で『出会ったりして・・・』とチラっと思った事もありました。
でも私が思い出すツイン彼の顔は常にぼんやりしていました。
また、常に何とも言えないグレーがかった靄がかかっていました。
そのくらいツイン彼を私の中から削除していたのです。
連絡先も削除していますし、ツイン彼の職業がら本名でSNSをやることもないので、物理的には完全な絶縁状態です。
だからこそ、完全に自分の中からツイン彼を削除することができました。
もし、まだ子供が幼い頃にたまたま駅や電車で出会ってしまっていたら、素っ気ない対応しか出来なかった事でしょう。
『あ!元気?』
なんて、何事もなかったかのようには振る舞えなかったです。
プライドが高く繊細なツイン彼ですから、そんな素っ気ない私の態度を感じたら、一生近づこうとはしなかったはずです。
確実に今世での縁が切れる・・・ということになったと思います。
(ツインレイならそれでも再会出来たのかもしれませんが)
でもあの時は出逢う事はなかった・・・・。
チェイサーである私が、彼を追いかける気持ちを失っていたからです。
私たちのサイレント期のキッカケはランナーであるツイン彼が逃げる事で始まっています。
でもその後、25年をも時間がかかってしまったのは、チェイサーである私がツイン彼を削除してきた事が原因だと思います。
この状態だからこそ、“あの日” の出来事はやっぱり不思議でしかありません。
・・・いいえ。
チェイサーである私がツイン彼をここまで捨てたからこそ“あの日”
『目を醒ましなさい!!』
と高次元の存在たちが伝えてきたのかもしれません。
そこからの覚醒というものは、自分がおかしくなるくらいのスピードでした。
とめどなく届く、ツイン彼からのテレパシー。
ツイン彼に何かが起こり、精神的にこれまでにないツラさを味わっている事も伝わってきました。