ツインレイとの出逢い、25年のサイレント期、統合期を経たツインレイ体験記実際に使用した潜在意識からのアプローチも公開します。

ツインレイ以外の結婚は三次元的エゴを手放すために必要だった

 

前回の続きです。

 

『いつか改善する』というわが家の経済的改善を信じて 引き寄せの法則 とか 宇宙の法則 という事に目を向けるようになっていった私です。

徐々に願いを叶えるようになって『あと数年で家庭の経済が回復できる』というところまで来た時に起こった “あの日”。

すべての価値観が変わってしまいました。

 

今日の記事は、すべてにおいて未熟だった私が、ツインレイ以外と結婚をしたことで様々な経験し、そこからツインレイと結びついたお話しをしたいと思います。

 

 

ツインレイ以外の結婚で宇宙の法則に出会う

ツイン彼のことを完全に封印し、ツインレイ以外と始めた結婚生活は、どんどん悪化の方向へ向かっていきました。

何をやっても空回りするばかり。

悪い方向へ行くばかり。

何かに呪われているんじゃないか・・・と思う程、次から次へと悪循環へと生活が落ちていきました。

 

そして私が辿り着いたのが『宇宙の法則』でした。

引き寄せの法則だとか現実創造自分軸という生き方に意識が動いていったのです。

 

それらを学ぶ事で、

 

  • 自分が他人軸で生きてきたこと
  • 自分を大切にしてこなかったこと
  • 自分が自分を愛していないこと
  • ネガティブ思考しか持っていなかったこと

 

このような事に気づかされ、いかに自分が自分を大切にしていなかったのかを理解することができました。

一生懸命意識を変える努力をしましたが、自分を大切にする事の意味が良くわからなかったので、物質的な欲望ばかりに意識が向いていくようになりました。

『願えば叶う』を利用して、とことん物質を手に知れる事を願っていったのです。

 

  • 1000万円以上もする高額な車
  • 更にハイレベルな街に住むこと
  • その街にある億ション
  • 一攫千金を狙うこと

 

 

ウソみたいに聞こえるかもしれませんが、本気でそこだけを願い続けてきました。

『感情が大切』と知れば、それらを手にした時の感情を先取りすることばかりに目を向けてきましたし、買うお金もないのにディーラーに行って(リアルな感情を得るため)見積まで作ってもらいました。

すべては『それを手にした時の感情』を得るために意識を向けて行動していました。

 

 

ある程度の臨時収入(私の仕事で)が得られるようになることはありましたが、いいところまでいくと、また落ちる。

そんな上下する生活でしたが、徐々に生活が変わっていく実感がありました。

 

 

ツインレイ以外の結婚は望み通りの生活

苦しい日々が長く続きましたが、私は『家庭の回復』にしか目を向けておらず、ひたすら頑張ってきました。

現実の努力と、宇宙の法則を使った頑張り方。

両方向に目を向けて頑張っていたのです。

 

だからでしょうか。

そんなわが家も徐々に回復の兆しが見えてくるようになってきたのです。

夫が仕事を頑張ってくれたので異例のスピードで出世し収入が上がっていき、私も仕事が安定していったのです。

 

 

高額な車と億ションはまだ手に出来ていませんでしたが、物欲主義の私たち夫婦の願望は、徐々に叶っていき生活水準が上がっていった事は私も感じていました。

 

ふと立ち止まって自分の生活記録用のSNSを見ると、金銭で苦労した家には全く見えない、むしろ、ずっとハイレベルな生活をしているような写真ばかりが並んでいます。

実家方面(即ち現在ツイン彼が住む地域)で生活をしていたら、なかったであろう『(私が思う)オシャレな生活』をしていたのです。

ツイン彼と縁を切った時、私が望んでいた通りの生活・・・・。

 

『あと2年したら大学も終わる。そしたら完全にわが家は回復できる』

 

そういうところまできていたのです。

でも、私は突然 “あの日”を迎えていしまいました。

 

 

ツインレイ以外の結婚での価値観がわからなくなった

 

あの日” 仕事から家に向かう途中。

あの日以来、

 

  • 自分が何に向かって頑張ってきたのか
  • なぜこんなに物欲に走ってきたのか
  • なぜ隣にいるのが夫なのか

 

全くわからなくなってしまいました。

戻ろうと思っても戻れません。

 

結婚してから住んでいる高額家賃の地域に執着する意味もわからないし(街は好きですが高額過ぎる)、高級外車、億ションに拘る意味もわからなくなりました。

 

それまで、田舎がキライで仕方なかったのに。

過干渉でウルサイ親の近くに住むなんて考えられなかったのに、実家に戻ろうかな・・・という気持ちも沸くくらい自分のすべてが変わってしまいました。

あんなに鬱陶しいと思っていた親に対しても、いつでも愛しか向けてくれていなかったのだな・・・という事に気づかされました。

 

 

ツインレイ以外との結婚は私を変えるために必須だった

 

若い頃の私が望んでいたものは、住む場所だけではありません。

OL時代、円高だった事もあり海外旅行ばかり行っていた事もあり、持ち物はすべて海外で買ったハイブランドのモノばかりでした。

ハイブランドでない物を持つなんて、恥ずかしいと思っていたのです。

 

夫が金銭トラブルを抱えてきて、雪崩のようにわが家の家計が崩れていってから海外旅行はおろか、ハイブランドのモノを買う事もなくなりました。

それどころか、買いたい物が何も買えないのです。

稼いでも稼いでも、支払うべきお金が多すぎて、お金が足りませんでした。

 

出て行くお金が大きすぎて、その返済額に目を向けることなく、ただお金を循環させることばかりを毎日考えていました。

 

毎日起きると支払いの額が頭に浮かび、ため息から始まる日々。

 

“ある”に意識を向けないと現実は変わらない

 

と学んでも、現実は支払い明細や督促が届くのですから “ある” に向き続けるなんて事はできません。

“お金がない” って本当にエネルギーが奪われることです。

ない、ない、ない・・・・と思うから、どんどん現実は厳しくなっていき、時には毎日の食材を買う事すら厳しく、溜まったポイントで支払ったり、メルカリで小銭を稼いで「現金を作る」などしてきました。

 

そんな生活ですから、洋服やバッグなども買えません。

必要があり買う時は“安さ”だけで選ぶような状態でした。

 

ハイブランドでなきゃ・・・なんて言っている場合じゃないのです。

 

 

買えるなら何でも嬉しい。

プレゼントしてもらえたら何であっても心から嬉しい。

 

私自身ばかりではありません。

自分が望んで住んだ、そのオシャレとされる地域は、私が望んでいた『物欲主義』の人がとても多く住んでいました。

 

 

ママ同士のご挨拶は、夫の職業まで聞かれ、会社が有名か無名かで勝手に年収を推測され、勝手に自分より上か下かのランク付けをされる

タワマンが立ち並ぶ地域だったこともあり、どのマンションに住んでいるのかと家庭のランク付けをされる。

 

自分同様の、見栄の塊の街  である事を痛感する痛い経験をたくさんしました。

ツイン彼は真逆の見栄を張った生き方 に縛られていた私が、そこに気づくには実際に経験して自分で納得するしかなかったのでしょう。

 

 

ツイン彼もまた、多くの人のエゴを目の当たりにする職業に就き、それまで面倒なことを逃げ続けた自分の未熟さとも向き合い、成長していかなければならなかったのでしょう。

 

今世は絶対に統合する。

 

そう誓って今世に転生してきたからこそ、私たちの未熟さを成長させるために “長い長い別離” ということが必要だったのだと理解しました。

 

 

 

ここで誤解をして欲しくないのは、スピリチュアル的に物欲を持ってはいけないわけではないということです。

いくらでも高望みして良いですし、そこに罪悪感を持つ必要はありません。

『私たちの場合』という事なので誤解なさらないようにしてくださいね。

 

 

 

ツインレイの男性は霊性が高いと言われています。

スピリチュアルに興味があるわけでもなければ、霊性が高いと自覚しているわけでもないと言われています。

ツインレイ女性を見つけるためには、勘が鋭くなければならないからです。

 

 

ツイン彼と出会った時、私に猛烈にアプローチしてくれたツイン彼ですが、一緒にいる事が増えて行く事で何かマイナスな勘が働いたのだと思います。

あのままの私だったら、私たちは魂の統合を迎えることができなかったでしょう。

再会すら出来なかったかもしれません。

そのためには、長い長いサイレント期間が必要で、そこで得たお互いの試練で魂の成長が絶対必要でした。

 

 

それも知らず、一生懸命三次元の価値観で家庭の改善に意識していた私。

 

『何をやっても報われない。お金ばかりが出て行く。この家は呪われている』

 

と本気で嘆いていましたが、この厳しい試練もツインレイと引き合わせるための魂の成長のために必要だったと理解すると、とても納得できます。

 

ツインレイの統合に自分たちの思考は不要、と強く思い知る経験となりました。