前回のつづきです⇒ 前回のお話し
私自身には陽キャラと陰キャラの部分があり、陰キャラの部分が『重い女』として自分が自分を嫌っていた・・・というお話しをしました。
だからあんなに愛してくれて、ガンガン押しまくってくれたツイン彼を怒らせた(嫉妬だったのですが)時、私が思う『私は重い女』というイメージをツイン彼も持っていて、ずっと嫌われていると思い続けてしまいました。
でも。
25年という長いサイレント期間を経て “あの日” を迎え、昔の自分たちを振り返った時、あの当時は感じられなかったツイン彼の深い思いを知る事となり、私が感じ取っていた当時の考えはすべて間違えていたと気づきました。
今日はその当時の私の行動とツイン彼の思いに焦点を当ててお話ししていきたいと思います。
ツインレイ│ツイン彼と私は鏡
前回もお話ししましたが、ツイン彼と出会った時の私は人生最大のモテ期であり、とにかくたくさんの人から声をかけられました。
ナンパ的な事よりも、真剣に交際を申し込まれる事が多かったです。
キラキラしていたのだと思います。
ツイン彼と出会った当初、私には彼氏がいました。
なのでツイン彼と初めて逢った時、ツイン彼は『なんだよー。別れちゃえよ!別れちゃえ!』と冗談半分に言い続けてきました。
でもツイン彼と2回目に逢った時、私は彼氏にフラれた後で、本当に別れてしまっていたのです。
急に本気モードに入ったツイン彼は、急速に私にアプローチをしてきました。
私もツイン彼への拒絶感は一切なかったので すぐに意気投合したのですが、進展が急速過ぎて急にマジメな陰キャラモードの自分が出てきてしまい、こう思ってしまったのです。
『彼氏にフラれたばかりで即別の人と付き合うって軽率過ぎる女と思われちゃう』
・・・っと。
そこからの私は自分の心に急ブレーキをかけ、ツイン彼の誘いで「これは接近しすぎ」と思う場所は断り続けてしまいました。
近くでご飯食べるならOK。でも、TDLとか泊まりとかは『付き合って』と言われてから・・・・という、自分ルールを決めてしまったのです。
『どうして一緒に行ってくれないの? 俺じゃまだダメなの?』
「付き合って」と言ってくれたらすべてOKと決めているけど、その言葉を言ってくれないから誘いに乗れない私。
誘っても誘っても断られるから不信感を抱くツイン彼。
運命の輪がマイナスの方向へ回り始めていたのです。
ある時、ツイン彼はこう私にいいました。
『〇〇(私)モテるだろ?』
ある時ボソっと言ったツイン彼の言葉をもっと真剣に受け止めるべきだったと今は思います。
とても繊細で傷つきやすいツイン彼ですから、この言葉の意味はとても深かったのですが、あの時の私はそこに気づいてあげることはできませんでした。
当時の私たちはお互いがお互いに不信感を抱いてしまい、お互いが誤解を持ってしまっていました。
ツインレイという概念を知った今は『ツインレイ同士は鏡』という言葉の意味をよく理解できます。
- 表向き陽キャラで本音の部分は陰キャラの私と、同様のツイン彼。
- 陽キャラのようで自己肯定感が低い私と、同様のツイン彼。
- 自信家のようでそうではない私と、同様のツイン彼。
- 繊細で傷つきやすい私と、同様のツイン彼。
当時はツインレイなんていう概念は全く知りませんでしたし、お互いまだ若くて未熟でしたからお互いが“自分を守る”事に必死だったのです。
そしてとうとうツイン彼を本気で怒らせる出来事が起こってしまい、これをキッカケにツイン彼の不信感を怒りに変えてしまいました。
ツインレイ│ツイン彼との負のループ
私はツイン彼の友達(ツイン彼と初めて逢った時に一緒にいた人)に騙されてしまいました。
そして告白をされ、断ったのにツイン彼に宣戦布告をしてしまったようなのです。
一方で私の友達(ツイン彼と出逢ったキッカケになった共通の女友達)はツイン彼の事を好きだったようで、私のことを『尻軽女』とか『誰にでも優しくしている』とか、ツイン彼を不安にさせることをたくさん言っていたようです。
もちろん、実際はそんなことはしていません。
こういうツイン彼と私の溝を深めるような出来事が次々と起り、心配性のツイン彼はどんどん私へ不信感を抱いていきました。
私は私で『もう私なんて好きじゃないんだ』と思い続けてしまっていました。
ツイン彼の怒りは、嫉妬心だったと知ったのは後のことです。
でも当時の私は重いネガティブ女思考で満ちていたので、ツイン彼の本当の気持ちを理解してあげる余裕がありませんでした。
ツイン彼は私を本気で好きでいてくれたからこそ、何度邪魔が入り、距離が出来たとしても私を誘ってくれていました。
連絡の回数は減ったものの、何かあると私に連絡をくれてツイン彼の胸のうちの事を話してくるようになっていたのです。
いつしか優しいツイン彼に戻っていたのですが、あの当時の私はもうネガティブ思考から外れることはできませんでした。
ツイン彼がなかなか連絡くれないのは、本当は就職活動で忙しかっただけなのに、その後、国家資格の勉強で忙しかっただけなのに、そういう相手視点で物事を考える事が全く出来なくなっていたのです。
あんなに好きだったのに・・・・。
ツインレイ│ツイン彼へ向けていた三次元的恋愛感
それとは別に、当時の私はツイン彼との心の繋がりに目を向けるのではなく“恋人”としての条件ばかりに目を向けていました。
- オシャレなところにデートに連れて行って欲しい
- こんな風に接して欲しい
- 記念日はこんな事をして欲しい
- 結婚したらこういう生活にして欲しい
- 理想の人生はこういう生活だ
条件ばかりを求める恋愛なんて上辺でしかありません。
あんなに「好き」と思い続け、周りの友達たちには嘆いてばかりいた一方で、三次元的恋愛に満たされた恋愛がしたかった私。
今思えば、成長のための別離が訪れるのは当然だったと思います。
人を愛する事の深さ。
それを学ぶには、上辺の恋愛条件なんて不要だからです。
すべては自分が描いてきた魂のストーリー。
今こうして書いていても、奇異な流れだったな・・・と思いますし、当時の私たちは 「この不運な運命は何なんだ・・・」と嘆いていました。
でも。
すべては私たち自身が未熟だったから起こった必然。
自分が創ってきた魂のストーリーです。
それらすべては最善の結果に繋がるように出来ています。
それを理解のは、あの当時からずっと先のことなのですが。